美容師求人の応募対応でつまずく4つの場面と、LINEでの直し方

待たせるほど、いまの職場に留まる理由が育ちます。
美容師の中途採用では、応募が来てからの対応でつまずくことが多くあります。求人にお金をかけて応募を集めても、その後の数日で他店に決まってしまえば、かけた費用は残りません。
応募から入社までのあいだによく起きる4つの場面と、それぞれの直し方をまとめました。
場面1:返信までに数日かかる
応募は、営業時間中に届きます。手が離せない時間帯に通知が鳴り、あとで返そうと思って、そのまま数日が過ぎる。よくある流れです。
転職を考えている方は、同時に複数のサロンを見ています。先に丁寧な返事をくれたお店から、面談に進みます。 返信が3日後になると、そのときにはもう次の店の面談が決まっていることもあります。
直し方
まず、受け取ったことだけでも即座に伝えます。「応募ありがとうございます。担当者より改めてご連絡します」の一言が、その日のうちに届くかどうかで印象は変わります。
自動の返事であっても構いません。大事なのは、応募した側が「届いている」と分かることです。そのうえで担当者からの連絡が翌日までに入れば、印象は十分に保てます。
場面2:日程調整に何度もやり取りが必要
面談の日程を決めるまでに、メッセージが5往復も6往復もすることがあります。
「来週でしたら、火曜か木曜が空いています」 「木曜は仕事で…金曜はいかがでしょうか」 「金曜は店長が不在でして…」
在職中の方は、返信できる時間が限られます。往復が増えるほど日が空き、熱が冷めていきます。
直し方
空いている枠を先に見せて、選んでいただく形にします。 日時の候補が並んでいれば、その中から選ぶだけで済み、1往復で決まります。
サロン側も、あらかじめ「この時間なら対応できる」という枠を出しておけば、店長の予定と突き合わせる手間がなくなります。
場面3:見学や面談のあと、連絡が止まる
来店していただいたあと、次の連絡までが空いてしまうことがあります。サロン側では「検討中」でも、応募した側には「不採用だったのかもしれない」と映ります。
中途採用では、ここが特に効きます。在職中の方は、辞めるかどうかの判断を抱えたまま待っているからです。冒頭に書いたとおり、待たせるほど、いまの職場に留まる理由が育ちます。
直し方
来店の当日か翌日には、こちらから一言送ります。結論が出ていなくても構いません。「ご来店ありがとうございました。今週中に改めてご連絡します」と伝えるだけで、待つ側の不安は小さくなります。
そのためには、誰がどこまで対応したかが見える状態になっている必要があります。担当者が休みの日に応募者から連絡が来ても、他のスタッフが状況を見て返せるようにしておきます。
場面4:店舗ごとの枠と応募者が、頭の中にしかない
複数店舗を持つサロンでは、「どの店の、いつの枠が空いているか」「この応募者はどの店を希望しているか」が、担当者の頭の中と個人のスマートフォンにだけある状態になりがちです。
担当者が不在の日に応募が来ると止まります。店舗によって受け入れる職種が違う場合(アイリストは2店舗だけ、など)、案内の間違いも起きます。
直し方
枠と応募者を、一つの画面にまとめます。店舗ごとに受け入れる職種を設定しておけば、希望に合う店舗だけを案内できます。
在職中の方への配慮
中途採用では、応募する側がいまの職場に知られたくないという事情を抱えています。次の点に気をつけると、安心して進んでいただけます。
- 連絡する時間帯を選ぶ(早朝や深夜、営業中の電話は避ける)
- 電話よりメッセージを基本にする(その場で出られなくても読める)
- 面談の場所と時間に融通を利かせる(定休日・営業前・別店舗)
- SNSでの「応募がありました」といった投稿はしない
応募対応をLINEでまとめる
私たちが提供している「QJ Manager」は、サロンのLINE公式アカウントにつないで使う採用管理ツールです。この記事の4つの場面に、そのまま対応しています。
- 応募を受け取ると自動で返事が届き、必要な情報のヒアリングまで進む
- 面談・サロン見学の予約は、登録済みの枠から求職者ご自身に選んでいただける(日程調整の往復が減る)
- 前日・当日のリマインドが自動で届く
- 応募者とのやり取りと選考状況が同じ画面にあり、担当者が不在でも他のスタッフが状況を追える
- 店舗ごとに受け入れる職種を設定でき、希望に合う店舗を案内できる
- 定型的な案内は自動、込み入った相談は担当者へ、と切り替えられる
いまお使いのLINE公式アカウントにそのまま接続できます。
中途採用でのご利用については、中途採用向けのご案内で詳しくご説明しています。
まとめ
- 返信は内容より早さ。受け取ったことだけでも、その日のうちに伝える
- 日程は候補を先に見せて、1往復で決める
- 来店後は結論が出ていなくても一言送る。待たせるほど、いまの職場に留まる理由が育つ
- 枠と応募者を一つの画面にまとめ、担当者が不在でも止まらないようにする
- 在職中の方への配慮(連絡の時間帯・手段・場所)を決めておく
4つのうち、いま自分のサロンで起きているのはどれでしょうか。
応募から面談までの日数を数えてみてください。待たせている日数は、そのまま迷っていただいている日数なのです。
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