会社案内にQRコードを載せていますか

学校に送った会社案内。フェアで配ったパンフレット。店頭に置いたカード。
読んだ人が「気になる」と思ったとき、次に何をすればいいか書いてあるでしょうか。
紙は、そこで終わってしまいます
紙のいいところは、手元に残ることです。学校の資料室に置かれ、何か月も後に開かれることがあります。
ただ、そこから先がありません。
電話番号が書いてあっても、学生はまず掛けません。メールアドレスも同じです。サイトのURLは、打ち込むのが面倒です。
QRコードが1つあると、ここが変わります。読み取って友だち追加するだけなら、立ったままでもできます。
どこに載せるか
載せられる紙は、思ったより多くあります。
- 会社案内・パンフレット
- 学校へ送る求人票(美容学校に求人票を送る)
- フェアで配る資料、ブースの掲示
- 店頭に置くカード、サロンの入口
- 名刺
学校に置かれる紙がいちばん効きます。 送ったあと、こちらからは見えないところで読まれ続けるからです。
刷る前に、決めておくこと
ここが本題です。一度刷ると、簡単には直せません。
どのQRを刷るか
LINEのQRには、いくつか種類があります。
| LINE公式アカウントの友だち追加QR | 誰が読んでも同じ。どの紙から来たか分からない |
| 入口ごとに分けたQR | どの紙から来たかが記録に残る |
後者をおすすめします。会社案内と求人票で別のQRにしておけば、どちらが効いたかが数字で分かります。 入口ごとの比べ方は美容師の採用、入口を増やしたあとに起きることにまとめました。
読み取ったあと、何が起きるか
QRを読んだ学生に、最初の1通が届きます。そこに何を書くかを決めてから刷ってください。
「友だち追加ありがとうございます」で終わると、そのまま何も起きません。見学の案内なのか、質問を受けるのか。決めておけば、紙を配った翌日から動き始めます。
大きさと置き場所
小さすぎると読めません。2センチ角くらいは確保してください。紙の端に寄せすぎると、綴じたときに隠れます。
QRのそばに、ひとこと添えてください。「見学のお申し込みはこちら」「質問だけでも大丈夫です」。何のためのQRか分からないと、読み取られません。
刷り直しになる失敗
実際にあった話です。
ツールを変えると、QRも変わります。 会社案内を500部刷ったあとで採用のツールを入れ替えると、印刷済みの分はすべて古いQRのままです。
シールを作って貼り直すことになります。500部あれば、500回貼ります。
- 大量に刷る前に、その入口を続けるかどうかを決めておく
- 当面変える可能性があるなら、QRだけ別紙にしておく
- 刷る部数は、使い切れる量に抑える
紙は安くありませんし、貼り直す時間はもっと高くつきます。
効果の測り方
QRを分けておくと、こう見えます。
| 入口 | 友だち追加 | 見学 |
|---|---|---|
| 会社案内 | 12名 | 3名 |
| 学校の求人票 | 28名 | 9名 |
| フェアの資料 | 41名 | 6名 |
数えてみると、刷った部数と結果が比例していないことがあります。たくさん配った紙より、置かれ方のよい紙のほうが効くこともあります。
記録のとり方は美容室の採用管理表の作り方に書きました。
まとめ
- 紙は残るが、そこから先がない。QRが1つあると続く
- どの紙から来たかが分かるよう、入口ごとにQRを分ける
- 読み取ったあとに届く1通を、刷る前に決めておく
- 2センチ角以上。何のためのQRかを、ひとこと添える
- 大量に刷る前に、その入口を続けるかどうかを決める
会社案内を送ること自体は、もう多くのサロンがやっています。差がつくのは、読んだ人がその場でつながれるかどうかです。
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