SNSを更新しているのに、採用につながらないとき

投稿は続けている。フォロワーも少しずつ増えている。
それなのに、採用の問い合わせは来ない。そういう状態が続くことがあります。
投稿と広告は、届く相手が違います
ここが抜けていると、投稿を増やしても結果が変わりません。
投稿が届くのは、すでにフォローしている人です。既存のお客様、知り合い、同業の方。採用したい相手が、その中にどれだけいるでしょうか。
広告は、まだ知らない人に届きます。 採用で会いたいのは、たいていこちら側です。
つまり「投稿を増やしても応募が来ない」のは、当然とも言えます。届く相手が変わっていないからです。
飛び先を、どこにするか
ここがいちばん差が出ます。
プロフィールや広告から、どこへ飛ばしているでしょうか。
| 飛び先 | 起きること |
|---|---|
| 応募フォーム | その場で埋めきれないと、何も残らない |
| DM | ほかの問い合わせに埋もれる。担当者しか見られない |
| LINE | 友だちになった時点で、連絡先が残る |
フォームは、名前・学校・電話番号と続きます。スマホで立ったまま埋めるには、長い。 途中でやめた人は、来たことすら分かりません。
DMについては美容室の採用でインスタを使うならにまとめました。
すぐ応募する人は、多くありません
飛び先をLINEにする理由は、応募が増えるからではありません。
いま応募しない人の連絡先が残るからです。
1年生の春から秋は、まだ情報を集めている段階です。この時期の学生に「応募」を求めても動きません。けれど友だちになっていれば、見学の時期が来たときに、こちらから声をかけられます。
学年ごとの連絡の分け方は1年生と2年生が同時に動く秋に書きました。
広告を出す前に、決めておくこと
出稿そのものより、前後のほうが大事だと思います。
- 誰に見せるか(地域と年代)
- 飛び先
- 友だちになった人に、最初に何を送るか
3つ目が、いちばん抜けます。友だちが増えても、そのあと何も届かなければ、しばらくしてブロックされます。最初の1通で何を聞き、次に何を案内するのかを決めてから出稿してください。
なお、雇用に関する広告は、通常の広告と扱いが違う場合があります。配信先の絞り込みに制限がかかることもあるようなので、設定の前に広告側のヘルプで現在の扱いをご確認ください。
測るのは、フォロワー数ではありません
投稿のいいね数やフォロワー数は、採用の結果と結びつきません。
見るのはこの3つだと思います。
- 広告を出した期間に、友だちが何人増えたか
- そのうち、見学に来たのは何人か
- そのうち、応募まで進んだのは何人か
入口ごとに数える方法は美容室の採用管理表の作り方に、入口の比べ方は美容室の採用にかかるお金にまとめました。媒体や人材紹介と並べると、どれが安いかが見えてきます。
やりがちなこと
- 投稿の数を増やす … 届く相手は変わりません
- 採用の投稿ばかりにする … 普段の投稿が止まると、既存のお客様が離れます
- 広告を1週間で止める … 判断するには短すぎます
- 友だちが増えた時点で満足する … そこからが本番です
まとめ
- 投稿は知っている人に、広告は知らない人に届く
- 飛び先をLINEにすると、いま応募しない人の連絡先が残る
- 友だちになった人に何を送るかを、出稿前に決める
- フォロワー数ではなく、友だち・見学・応募の人数で測る
採用でSNSを使う目的は、見られることではなく連絡が続く相手を増やすことだと考えると、やることがはっきりします。
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